弊社役員執筆の下記著書につきまして、すでにクラウドファンディング上での支援者募集は終了しておりますが、
ペーパーバック2,000円、電子書籍1,500円にてご注文を承っております。
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「海外移住で体験したこと考えた事。三十年で出会ったもの」
東南アジアで着実に発展してきたタイ。この激動の時代三十年を起業家として生きた著者の、七転八倒の人生を伝えたい。ビジネスやプライベートで出会った人や家族、市民を従わせる者としか考えない官僚たち、ルール無用の商売人たち、偶然出会ってしまった事故や事件、経験を通し考察したこの国の社会、歴史まで。
著者: 小川邦弘
日本税理士合同事務所タイランド ogawa@nihon-zeirishi-cooperate.com

タイ国における税務の特徴と対策

納税者としての法人にとって申告納税上の日本との大きな違いは、先ずVAT(付加価値税)を毎月申告納税すること、源泉徴収のカテゴリーの多さ、それに法人所得税で言えば、損金として計上できる費用の範囲が狭いことであるかと思う。   
今回はこの3つのテーマについての概要を述べる。

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ヤンゴン・レポート

今回は、開放政策で注目を浴びているミャンマー、その首都ヤンゴンからの報告である。国土は日本の2倍弱、人口は約5千万というデータはあるが、英国の植民地から独立後、シャン族やカチン族といった山岳民族が独自の軍隊を持つ半独立地域もあり、データの信憑性はどうであろう。軍政から共和制に移行し現在では外資進出企業向けのダウェイ工業団地開発も始まり、日系大手企業の進出も決まっているという。軍政により立ち遅れた発展の結果、現在では人件費の安さが大きなメリットとなった訳である。 また、ルビー(世界シェア90%)等の宝石、石油、チーク等の木材、米(国土の60%が水田とも言われる)等の資源国でもあり、潜在力は非常に高い。

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ヴィエンチャン・レポート

5月12日12:55、タイ航空TG570便にてラオスの首都ヴィエンチャンに降り立った。おそらく12~3年ぶりになるだろうか?アジアの最貧国の一つ(GDP世界129位)。東南アジアでは唯一の内陸国。海が無く、国土は日本の6割程ながら平地も少なく、人も少ない(人口632万人)。したがって一般的に言われる発展要素に乏しい。また観光資源も無きに等しい。日本人にもあまり知られていない。

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